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植物園「パルメトゥム」



パルメトゥム入り口。チケット売り場のほか展示コーナーも。


ヤシの植物園「パルメトゥム」を見学した。熱帯のヤシのコレクションとしては欧州最大の規模だそうだ。丘ひとつがまるまるパルメトゥムだが、園のホームページによると、もともとゴミ捨て場だった土地を植物園として蘇らせたというから驚きだ。

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入園してすぐのエリアにはカナリア諸島の植物が展示されている。

↑カナリア諸島の展示エリア始点・坂の下(エントランスの建物そば)

↑カナリア諸島の展示エリア

↑カナリア諸島の展示エリア

↑カナリア諸島の展示エリア始点・坂の上

↑若い枝が左右に伸びる。もっと若い枝が幹の皮を割って出ようとしている。

↑紅色の実をつけたヤシ

↑いろいろな成熟段階の実をつけているヤシ

↑展望台から西を眺めて。海辺の工場は石油精錬所だそうだ。

↑ヤシ以外の植物もたくさん展示されている。この木の解説板には「パンの木の祖先」とある。

↑甘い香りがあたりにほんのり漂う。

↑タコノキ属の木だそうだ。「タコ足の木」と呼びたくなる。

↑展望台から東、大西洋を望む。水平線の向こうはサハラ西端、アフリカ大陸だ。

↑パルメトゥムで見られる鳥や近海に棲むクジラの案内板

↑丘のてっぺんに池が設けられている。滝も。

↑丘のてっぺんの池

↑丘のてっぺんの池

エントランスの建物の隣に、どこかおとぎ話を思わせる塔が立っている。塔の内側にはエレベーターが、外側には階段が設けられ、ふもとのエントランスと丘の上とが直行できるようになっている。帰り、塔のてっぺんに登ってみた・・・もちろんエレベーターで。


↑塔から丘を望む。

↑丘の中腹を見下ろして。背は高くないが、幹が太く、密生した枝葉を大きく広げるヤシがたくさん植えられている。

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