
ラパ・ヌイ写真集 3
Rapa Nui 3
アフ・ナウ・ナウ Ahu Nau Nau
アフ・タヒリ Ahu Tahiri
テ・ピト・クラ Te Pito Kura
プナ・パウ Puna Pau
ラノ・カウ Rano Kau
ラパ・ヌイ写真集もくじ
ラパ・ヌイの略地図
アフ・ナウ・ナウ
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↑夕暮れ時のアナケナ海岸にたたずむ、アフ・ナウ・ナウの7体のモアイ。 | ↑しっぽが生えている人間?アフ・ナウ・ナウの石に彫られた岩面陰刻(がんめん・いんこく)。 |
アフ・タヒリ、テ・ピト・クラ
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↑アフ・タヒリは、寸分の狂いもなく石同士がぴったり組み合わさっている。クスコやマチュピチュのインカの石組みを連想させる、石工の技。 | ↑ラパ・ヌイ語で「光のへそ」を意味する、「テ・ピト・クラ」という名前の石。 |
プナ・パウ
モアイの頭に乗っている赤っぽい色の石は「プカオ」と呼ばれ、帽子を表しているとも、「まげ」を表しているともいわれている。プカオはプナ・パウの山頂の石切場から切り出された。
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↑プカオの石切場 | ↑岩面陰刻(がんめんいんこく)と穴のあるプカオ。石切場近くに転がっていた。 |
ラノ・カウ
ラノ・カウの火口壁のいちばん高い所は、海抜400m。火口湖は直径1kmで、きれいな円形をしている。

↑ラノ・カウの火口湖
アフやモアイへの信仰が衰えるに従い、ラパ・ヌイでは「マケマケ神」崇拝が盛んになった。アジサシ(海鳥)の繁殖期である冬になると、ラノ・カウの一角のオロンゴは、「バードマン・コンテスト」と呼ばれる、命懸けの競技の舞台になった。ラノ・カウの急斜面を駆け降りて、沖の小島のモトゥ・ヌイまで泳ぎ、アジサシの卵を最初に持ち帰った者は、マケマケ神から力量を認められたとみなされて、のち1年間、「タンガタ・マヌ」(「鳥人」の意味)として権力者の座に就いたという。
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↑オロンゴの住居跡 | ↑鳥の姿をしたタンガタ・マヌの岩面陰刻(がんめんいんこく) |
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↑マケマケ神の岩面陰刻 | ↑白波が砕けるモトゥ・ヌイ |
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