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Ubuntu 〜 Altキーでのアクティビティ画面切り替えを無効に
2025年6月24日(火)


うっかりAltキーを単独で押してしまうと、次の画像のように起動中のアプリなどが小窓に詰め込まれて横1列に並んでしまい、意図しない結果だけに少々困っていた。

これは「アクティビティ画面」といって、ワークスペースを切り替えたり、アプリを検索したりできるインターフェイスなのだそうだ。ただ、利便性はいずれ検討するとして、今は「Altうっかり押下」でもデスクトップのままでいてくれた方がうれしいので、設定を変更することにした。なかなか答えが見つからなかったが、Google Geminiさんがいとも簡単にヒントをくれた。便利な世の中になったざます。

Geminiさんが教えてくれた1つ目の方法は、「Ubuntuのショートカット設定で無効化してみて」だったけれど、自分ですでに試みていたことで、該当するものが見当たらなかったため、2つ目の「Tweaksをインストールして設定しては?」を試したところ、うまくいった。


私のUbuntu

Ubuntu 24.04.2 LTS

※ワケあって言語を英語に設定しているので、当ページ内の画像も英語表示になっている。


手順

1. GNOME Tweak Toolをインストールする

Geminiさんが教えてくれた'Tweaks'とは、GNOMEデスクトップ環境のカスタマイズに特化したツール、'GNOME Tweak Tool'のことだった。次のようにしてインストールした。

$ sudo apt install gnome-tweaks

インストールに成功し、Tweaksのアイコンが表示された(次の画像)。

2. Tweaksで設定する

Tweaksを起動し、次のようにして設定した。

左端のメニューから[Keyboard]を選ぶ(次の画像・ピンクの円)。

Layout内[Additional Layout Options]をクリックする(次の画像・青い円)。設定候補のリストが開く。


リスト内の[Alt and Win behavior]をクリックし、一覧の中から[Alt is swapped with Win]を選択する(次の画像)。おしまい。


Altキーを窓印のWinキー(Windowsキー)と入れ替えたので、間違ってWinキーを押せば、やはりアクティビティ画面に切り替わってしまうが、自分にとってWinキーを押し間違えることはあまり・・・というか、まずないはずなので、これでひとまず安泰だろう。

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