
Pokémon GO Fest Chicago
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↑アプリで表示したチケット |
広〜いグラント・パークのほぼ全域がイベント会場だ。公園の真ん中にあるバッキンガム噴水を挟んで北と南に入り口が設けられ、北口のチケットを持っていた私は、芝生の広場「バトラー・フィールド」で開始時刻の11時を待った。広場はもちろん、目の届く限り、すでに大勢のトレーナーさんがいて、スマートフォンをのぞきながら楽しそうに歩いている。2時間前の午前9時にスタートするチケット(私が購入した時には売り切れだった)を持っているトレーナーさんだろう。あぁ、11時が待ち遠しい・・・。
ところで、チケットはポケモンGOアプリで表示できるのだが(上の画像)、チケット番号やQRコードといった識別用のコードが一切ない。会場に着いたら指定の入り口に行くだけだ。入り口といっても、ゲートや受付といったものがあるわけではなく、漠然と「そのあたり」にいるだけでいい。去年の参加者は受付でリストバンドを受け取り、バンドのQRコードを読み取ってチェックインした、という話を聞いたが、今年はアプリが自動的に参加者を確認してチェックインする方式に変わった。
「シカゴ」もくじ
開始時刻を待ちながら
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↑バトラー・フィールドの手前でウィロー博士がお出迎え。私「ぎく。このお兄さん、いつもあれをやれ、これを手伝えと人使いが荒いんだから・・・」ぶつぶつ。 |
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↑バトラー・フィールド。高層ビルのてっぺんは、終日、雲に覆われていた。 |
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↑対人バトル会場「バトル・アリーナ」 |
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↑南北2か所に各チームの「チーム・ラウンジ」が設けられた。写真はバトラー・フィールドにあるチーム・ヴァーラーのラウンジ。 |
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↑グラント・パークは五大湖の一つ、ミシガン湖に隣接している。厳密には湖岸はイベント会場の外だが、イベントのポケモンも出た。 |
GO!
午前11時。それまで地図だけの殺風景なゲーム画面が、突然、にぎやかになった。花びら舞う無数のポケストップの間に、ポケモンが躍り出た。シカゴ・イベントの最大の楽しみだったパチリスもいる。外国まではるばるやって来て感涙うるうる、ボールを投げる手元が狂いそうだった。
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| ↑左の画像は開始時刻前、右は午前11時。 |
ポケモンの生息地
ポケモンの生息地が5つあり、おのおの、その場所と同じタイプのポケモンがたくさん出現する。
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| ↑ゴーストタイプのポケモンの生息地「スプーキー・ウッズ」。薄暗い林だ。 |
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↑こおりタイプのポケモンの生息地「ウインター・フォレスト」 |
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↑みずタイプのポケモンの生息地、バッキンガム噴水。 |
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↑フェアリータイプのポケモンの生息地「フェアリー・ガーデン」 |
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↑じめんタイプのポケモンの生息地「サンディ・デザート」 |
御食事処
公園の南端に主催者が設けたフードコートがあり、白いテントが数軒並んでいた。また、イベントのために通行止めになった道路が1本、多数のフードトラックに開放されていた。
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↑午後1時半。お昼時は過ぎたのに、どのフードトラックも行列の終わる様子がない。 |
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↑フードトラックの一つに並び、ようやくお昼ご飯にありつけた。「ジャークチキン」というジャマイカ料理だ。ご飯の上に辛いソースを絡めた鶏肉が乗り、さらにその上に細切りのチーズと刻んだアボカドが乗っている。 |
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↑会場南端に設けられたフードコート |
イベントを終えて
○寒かった!
雨こそ降らなかったが、空はいつも厚い雲に覆われていた。時折、ミシガン湖の方角から刺すような冷たい風が吹き付ける。長袖シャツを着ていたが、この風にさらされるとダウンジャケットが欲しくなった。ゆきぐものすがたのポワルンまでいるのだから、寒いはずだ。
○難題突破
ウィロー博士がシカゴで私たちトレーナーに課した宿題(スペシャル・リサーチ)のうち、「3人とフレンドになる」は、怪しげな英語しか話せない私にとってかなりの難題だった。しかも、5項目あるうちの最初の課題だった。気さくなトレーナーさんたちのおかげでどうにか突破できて、本当にラッキーだった。
○メダル、ゲットだぜ!
イベント参加の証のメダルが、「プロフィール」のメダルリストに追加された。
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